高取山に多いベニシダ・イタチシダを再確認してみることにした。高取山に登るには右ルートと左ルートがあり、右ルートにはベニシダが多く、左ルートはイタチシダが多い。今回のメインはイタチシダだったので、左ルートを登りながら写真を撮った。
私が元々ベニシダと認識していたタイプは麓に多い、葉の長さが30cmほどのものである。これらは羽片の間隔が狭く、シダハンドブックに載っているベニシダと形状が一致する。しかし中腹には葉が5~60cmの大型のベニシダしかないエリアがあり、これらは羽片の間隔が広く、小羽片に切れ込みがある。そのため当初別のシダだと思っていた。が、色々調べてもベニシダ以外の候補はなく、現在は「大きく育ったベニシダ」と認識している。
Comments
Add a Comment